壁面緑化【コンテナ型】【壁前植栽】

壁面緑化・屋上緑化など、デザイン性の高いガーデン・プランニングを行う「石原和幸デザイン研究所」が、壁面緑化の種類・工法として「コンテナ型」と「壁前植栽」について紹介します。

コンテナ型の概要

コンテナ型の概要

壁面の前に専用の構造物を建造し、コンテナや専用の鉢などに植えられた植物をはめ込んでいく工法。規模にもよりますが、ある程度の構造物の施工が必要なので、コストがかさむ傾向にあり大型商業施設などで多く見受けられます。

デザイン性 △:比較的自由度の高い植栽配置可能ですが、コンテナボックス単位でのデザインになる場合などもあり、躯体がやや目立ってしまうこともあります
即効性 ○:壁面緑化の施工が完了した時点で美しい景観を楽しめます
コスト ×:大がかりな駆体施工が必要で、植物代もかさむ傾向が強いです
メンテナンス ○:基本的な水やりのみで大丈夫です
おすすめ植物 アイビー・ヤブラン・ベアグラス・タマシダ・ランタナなど
設置
環境
日照 ○:条件に応じた植栽が可能です
壁面強度 ×:ある程度の強度が必要です
水漏れ対策 ○:問題ありません
おすすめの場所 大型商業施設など
そのほか

壁前植栽の概要

エクステリアに植栽を配するタイプです。古くから一般的に行われてきた壁面緑化のひとつですが、デザイン性や即効性はそれほど高くないのが現状です。壁前植栽は、比較的長期に渡り植物の生育を楽しむという趣向が強いので、最初に質のよい植物を選ぶとよいでしょう。

デザイン性 ×:デザイン性はそれほど高くありませんが、自然な樹木の存在感は演出することができます
即効性 ×:植物の生育には数年かかることなどもあります
コスト ○:比較的低コストでの導入ができます
メンテナンス ○:基本的な水やりのみで大丈夫です
おすすめ植物 イチイ・イヌツゲ・サザンカ・ツバキ・カエデ・ハナミズキなど
設置
環境
日照 △:必要です
壁面強度 ○:それほどの強度は必要としません
水漏れ対策 ○:問題ありません
おすすめの場所 低層住宅など
そのほか